コミュ障既卒ぼっちが国家公務員になった話

コミュ障、既卒職歴無し、自宅警備員歴3年半。そんな私が国家一般職試験(大卒程度・行政)に受かった話を延々としていきます。
お仕事の話もするよ(・ω・)

首の皮一枚

某省庁の1次面接を突破し、次は幹部面接です。

これに落ちたらまた履歴書を書いて面接して・・・と思うと気が滅入ります。

1次面接のように楽しく雑談みたいな感じで面接できたら良いけど、幹部面接でそんな風になるわけないよなー、と思いつつ控室へ。

ここで前回対応してくれた若手職員さんがご登場。

今何人選考に残っているか、面接官がどんな人で何を聞いてくるか、などなどこちらが質問しにくいことを教えていただきました。

面接直前には何と、入退室の作法を職員さん自ら実演。

・・・そんなに私はマナーのなっていない子だと思われていたのだろうか()

面接室に入ると、ちょっと前回よりお堅い雰囲気が漂っていました。

予想はしていましたし、訊かれることも職員さんから聞いてある程度覚悟はしていました。

ここの面接はこれまで受けた面接の中で一番変則的な質問が多かった気がします。

「生活費は最低何万必要?」「じゃあその内訳は?」「これから地方で暮らすことになったらどんだけ耐えられる?」などなど。

生活費も払ったことの無い自宅警備員には少々答えづらいものでした。

しどろもどろになって答えると、面接官は苦笑いorフーン(´_`)

特に好感触を得られたシーンも無く、終始淡々と面接は進みました。

「では最後に何かあればどうぞ」

えっ、もしかしてこれ所謂「遺言」ってやつ?死亡フラグ?

やばいと思いましたが、1個だけ用意していた質問があったので訊いてみました。

「仕事をしている中で心がけていることは何でしょうか?」

いい質問ですね、と某ニュース解説者のような反応のあと、面接官は丁寧に答えてくださいました。

あろうことか私はやっと褒められたことで思考回路が止まり、面接官が何を言っていたのか全く記憶しておりません←

頭真っ白なまま面接は終了し、その後3日間ほどガクブルしながら私は家に引きこもりました。

そして3日後のお昼前、また電話が鳴りました。

「ぜひ一緒に働きたいと思います。明日印鑑持って来てください。」

こうして私の就職活動は、やや突然気味ながら終わりを迎えたのです。



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