コミュ障既卒ぼっちが国家公務員になった話

コミュ障、既卒職歴無し、自宅警備員歴3年半。そんな私が国家一般職試験(大卒程度・行政)に受かった話を延々としていきます。
お仕事の話もするよ(・ω・)

若き国般NNTの悩み

国家一般職最終合格後、合格者名簿を見た官庁の人事担当者から面接のお誘い電話が掛かってくるかと思います。

もしかしたら一本も電話が来ていない方もいるかもしれません。


このまま電話を待ち続けるか、自分から官庁に電話して追加面接のお願いをするか。
悩まれている方もいらっしゃるかと思います。


正直、国家一般職って合格者にとっては嫌なシステム多いですよね。


・2次試験前に官庁訪問(各省庁が良いと思った受験者も人事院面接で一発OUT→官庁訪問でかけた手間が無駄になる)

・最終合格後、名簿更新されるまで1か月以上(内定持ちが意向届を出しても10月まで反映されないため、内定持ちにも面接スカウト電話が鳴り続ける。内定持ちにとっては迷惑極まりない)

・無い内定(NNT)にはスカウト電話が無くて、内定持ちに電話が来るという需要と供給バランスの崩壊

NNTからの営業電話を断る一方、他の国般合格者にスカウト電話を掛ける省庁


受からせた以上は責任を持って採用漏れNNTを無くしてほしいものです。何とかしてくれよ人事院さん。

残存者の公表も全ての地域でしっかりと行うべきだと思います。どうせ数百人は存在するんでしょ?


私も一歩間違えたら3月まで残存していたかもしれないので、採用漏れが他人事のようには思えません。最終合格後はずっと怯えていました。


NNTの方はあきらめずに内定を待ちましょう。


営業電話を自分から掛けるか、スカウト電話が来るのを待つか。

これは一長一短だと私は思います。


営業電話をすれば、面接時に「熱意があるね」と思われるかもしれません。

スカウトを受けて面接に行けば「まあちょっとぐらい志望動機適当でも大目に見てやるか」と思ってもらえるかもしれません。

私は後者のパターンで内定をいただきました。スカウト受けて行った5つ目の面接です。


どうしても行きたい官庁があるor高齢既卒で電話が来ない人は営業電話、それ以外ならば待ちの姿勢に徹するのも有りでしょう。

私のように1か月で15近くの省庁からスカウト電話をもらった人はそういないでしょうが、待っていればどこかしらの省庁が拾ってくれる・・はずです!


いつ面接呼ばれてもいいように、対策はしっかりしておきましょう!


省庁は1つの採用枠に10~20人平気で呼ぶので、倍率は決して低くありません。

が、この時期は受験者の質も下がっているため(失礼)、よっぽど舐めた態度を取らなければ受かります。


NNTの皆さんが少しでも救済されますように!



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「何かありましたらご連絡します」

内定をいただくまでにこの言葉を何回いただいてきたでしょうか。


民間はどうか知りませんが、公務員試験でこの言葉を聞いたら大体落とされたと思って良いと思います。※例外もあります。


模擬面接もろくすっぽせず、面接本を読んで超適当な面接想定問答集を作った以外は何もしていなかった私は面接で負け続けることでしか経験値を得られませんでした。


自己PRも志望動機もグダグダで、どんなヘボ面接官でも「ああコイツだめだな」と分かる面接がほとんどでした。


官庁訪問の合間に行う人事院面接(2次試験)でも途中で意味の解らない答え方をしてしまい、自分でも精神科行った方がいいんじゃないかと思うほどひどい有様でした。

でも、大丈夫です。
民間ならこんな人間は面接全滅して当たり前ですが、国家一般職であれば人事院面接さえ通ればどこかしら拾ってくれます。

ちなみに国家一般職の人事院面接は概ねゆるい感じで、踊り出したり「私は神だ」などといきなり言い出したりしない限り受かる試験です。


たまに圧迫を食らってあうあうしてしまう人もいるみたいですが、それでも足切りになることはそうそう無いようです。


私?A~E評価(Eが足切り)の中でC評価でした。つまり平均的なレベル。


聞かれることをざっくり予想しておき、あとは普通の会話だと思って話せば何とかなるのかなーという印象でした。


答えの丸暗記はおすすめしません。
完全に暗記し、かつ棒読みにならないよう自然な表現ができれば良いのでしょうが、そういう人はあまりいないと思います。


ちょっとでも棒読みっぽく感じられたらその時点で面接官も聞く気の無さそうな顔をしてきます。
この辺は自分の演技力と相談して決めてくださいね。



少し話が逸れましたが、とりあえず人事院面接はヌルゲーだったということです。


そしてそれさえクリアしてしまえば、あとは各官庁の採用面接で内定をもらえるよう足を運びまくるだけです。



まあ実はそこが一番めんどくさかったりするんですけどね(笑)



どこかしら内定がもらえるとは言っても、それが希望する官庁とは限りません。

時期も8月中に決まってしまう人もいれば、年明けや3月に決まる人もいます。


こればっかりは官庁との相性も絡んでくるので個人の努力だけで何とかならないこともあると思います。

それを踏まえた上で国家公務員になりたいという方は、あきらめずに色々な官庁を回ってみましょう。思わぬ出会いがあるかもしれませんよ。



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埃を纏ったスーツ

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去年は1次試験で全滅したため、スーツの袖を通すことはありませんでした。(1度だけ誰でも行ける説明会で着て行きましたが)


しかし今年は何とかボーダーちょい上で1次試験に受かり、官庁へ面接しに行く機会を得ました。


ガムテでスーツの肩に付いた埃を取りながら、「これで検察庁回れるぅ♪」なんて少し浮かれていたのを覚えています。



・・・待てよ、面、接?


面接って何すればいいの?←



ほら、最初に言ったでしょう、私コミュ障だって(^^;)


もちろん社会人のマナーなんてほとんど分かりません。


就活セミナーなんぞ見向きもしませんでしたし。


電話を取ればあうあうあー(q)

知らない人と会えばあうあうあー(q)


自己紹介をしてくださいと言われただけで顔面蒼白・手の震えが止まらなくなる。


模擬面接をしようにも、まず電話予約が怖くて出来ない。


これはもうアレですわ、社会不適合者ですわ\(o)


今考えても「よくこんなんで合格できたな」と思うくらいのひどさでした()


でもまぁ調子こいて色々官庁訪問(面接)の予約を入れてしまった以上、行くしかありませんものね。


ここから合同業務説明会を皮切りに、長い官庁訪問地獄が始まるのでした。